冬も洗車は必要!おすすめの方法と頻度、服装を紹介

冬も洗車は必要!おすすめの方法と頻度、服装を紹介

寒いし手が荒れるし汚れやすい…。

いろんな条件が重なる冬の洗車は1年の間で一番したくない季節ですよね。「でも車はキレイにしておきたいし気になる…。」同じことを考えている方も多いと思います。

そこで今回は、冬の洗車を少しでも楽にする方法と、冬だからこそ気を付けるべき点について説明します。これを知れば冬の洗車がいかに大事か、そしてどうすれば良いのかが簡単に分かります!

冬の洗車頻度と汚れの原因

冬の洗車頻度と汚れの原因

洗車頻度については以前書いた記事でも説明している通り、実は季節は関係しないというのが正しい回答でしょう。

汚れが目立ってきたら洗う。最低でも1ヶ月に1回、できれば1~2週間に1度がおすすめです。これは季節関係なく、車をキレイに長く乗り続けるためには必須と言えます。

では、冬の季節ならでは汚れとは一体どういったことが原因なのか、それについて詳しく説明します。

乾燥

季節の中で最も乾燥する冬は、空気中に含まれる水分量が少ないため、チリやほこりが舞いやすく、静電気の影響で汚れやすくなります。

そして乾燥しやすい時期に濡れたままの状態を放置しすぎると、イオンデポジットやウォータースポットを発生させやすくボディへの浸食も早まり塗装に悪影響をもたらします。

また、風が強く砂も舞いやすいため、ワイパーを使用するとそのまま小さな砂を巻き込みやすくなります。

洗車の際によく確認し、マイクロファイバークロスでやさしく拭き取るなどキレイな状態にしておきましょう。

雪、霙(みぞれ

雪、霙(みぞれ)

雪や霙(みぞれ)は、雨に比べると車に付着しやすく、流れ落ちにくいので汚れやすくなり、そのままにしておくと錆の原因になります。

また北海道や寒い地域などは、路面の積雪量も多く、事故防止のために融雪剤が使用されています。融雪剤の原料は塩化ナトリウムです。

塩化ナトリウムは、放置したままにすると錆の原因となり、最悪の場合オイル漏れを起こします。雪や霙が付着したら水洗いでもいいので落とすようにしましょう。

結露

結露

気温の変化が激しい季節は結露しやすく、空気中のホコリを付着しやすくなります。また、撥水コーティングをしている車は、結露や小雨に対しては効力を発揮しにくいためボディに水玉が残りやすいです。

汚れるだけならまだいいのですが、気温の低い時期にボディの水玉をそのままにしておくこと、虫眼鏡のような働きをしウォータスポットの影響でボディの塗装にも浸食するため結露を見つけたら純水で流すなど対策を行うようにしましょう。

※フロントガラスに付着した水分が凍った時は、熱湯をかけないようにしてください。割れる可能性があります。

冬におすすめしたい洗車の方法とアドバイス

冬におすすめしたい洗車の方法とアドバイス

傷を少しでもつけたくないのか、それとも時短や寒さを避けたいのか、優先するものが何かによって変わりますが、管理人がおすすめする冬の洗車方法について紹介します。

洗車機

とにかく手ごろに、そして寒いのが嫌だという方には洗車機でしょう。

ただし、洗車機であればどれでもおすすめということではありません。以前に書いた記事でも説明している通り、古い機種ほど傷をつけやすい素材を使用しています。

洗車機を使う場合は、できるだけ新しいスタンド、機械を使用するようにしましょう。

雪・霙(みぞれ)は水洗いだけでも効果あり

雪道、雪解けの道を走行した後は、水洗いだけでも構いません。できるだけそのままにせず水洗いだけでもいいのでしておきましょう。

一番よくないのはそのままにしておくことです。錆の原因となりますので、簡単で構いません、落としておくことをおすすめします。

日中に洗う

夏場は気温が高く日中の洗車はおすすめできませんが、冬場の日中は気温が低いのでおすすめです。ただし、できるだけ日差しを避けられる環境が望ましいです。

自宅にカーポートがない場合は、屋根付きの洗車場で1日の中で最も気温の高くなる14時くらいから洗車するのも冬場の洗車としてはおすすめです。

プロに洗ってもらう

これも洗車と同じく言うまでもないことですね。

ただし、プロと言っても正直管理人の経験値から言えば本当に十人十色でスキル・想いが違います。

単に仕事としてしている人、洗車が本当に好きな人では仕上がりと傷のリスクも変わります。

プロに依頼する際は、口コミをしっかりチェックする、気になることに誠実に答えてくれるかなど自分で見極めてから依頼するようにしましょう。

おすすめの服装

冬場の洗車でおすすめしたい服装がワークマンプラスです。

アウトドアのイメージが強いワークマンプラスですが、洗車にも十分活用できます。

ワークマンプラス

ファスナー部分の少ないものも多く、つなぎは特におすすめです。ファスナー部分が隠れやすいだけでなく、動きやすい、汚れても気にならないなど、洗車には最適です。

是非利用してみてください。

まとめ

冬も洗車は必要!おすすめの方法と頻度、服装を紹介

寒い季節の冬はどうしても洗車が億劫になりがちですよね。

でも長くキレイに乗り続けたいのであれば寒い冬でも洗車を避けることはできません。だからこそ、少しでも楽にそして効率よく行いたいというのが本音ではないでしょうか。

以上で紹介した内容が少しでも参考になれば幸いです。車のためにも季節に合わせた適切な洗車を行いましょう。

それでは素敵なカーライフを!

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