洗車の正しい頻度と洗車機・手洗いのメリットデメリット

洗車の正しい頻度と洗車機・手洗いのメリットデメリット

洗車の頻度ってどれくらいがいいの?
車を持っている人であれば1度は気にしたことがあるテーマではないでしょうか。
週に1回?、月に1回、それとも3ヶ月に1回?
どれくらいが適正なのか、機械がいいのか、手洗いにすべきかなどなど、頻度が気になれば方法についても知りたくなりますよね?
そこで今回は、洗車の適正頻度と洗車機・手洗い洗車のメリットデメリットについて説明します。
これでアナタに合った洗車頻度と方法が理解できます!

みんなはどうしてる?市場アンケート結果

みんなはどうしてる?市場アンケート結果

管理人が考える洗車の頻度と方法をお伝えする前に、洗車に関する市場調査を行ったデータがあるので、まずはそちらについて説明しておきましょう。

洗車頻度

※参考にしたデータは以下の通りです。

  • GfKジャパンによる2017年全国のドライバー11,795名対象)
  • 定額カーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」運営ナイルの会員1,222人対象
  • 合計:約13,500人対象
【月1回】24.7~27%
コロナ前とコロナ後では多少の差はありますが、自宅で洗車を行う人は30%未満となっています。
【3ヶ月に1回】28%~35.4%
3ヶ月に1回洗車する割合は36%未満となっており、残りの半数以上は週1、週2、半年に1回と10%未満でばらつきが見られました。
以上のことから、洗車頻度が最も多かったのは1ヵ月~3ヵ月ということになります。

場所

頻度に加え、場所についても調べてみました。
  • ガソリンスタンド:39~41.9%
  • 自宅:38~45.3%
以上の結果になりました。これは、戸建てかアパート・マンション暮らしの割合と非常に近い数字となっているため、単純にマイホームがある人が自宅で洗っている傾向にあると言えます。

適正な洗車頻度

洗車頻度

以上の市場調査を見ても分かる通り、いろんな意見がありますが、管理人的にはシンプルに”汚れが目立ってきたら”というのが洗車の最適なタイミングではないかといつも答えています。
でも汚れの判断もそれぞれなので難しいとは思いますよね?
ですので、車を長くキレイに乗り続けたいということであれば最低でも月1回は行うといいと思います。(雨染み、ウォータースポットが気になる方は、2週に1回がおすすめです。
ただし、時期と環境も考慮したほうがいいケースがあります。
それは、雪と花粉です。
雪は錆の原因になりますし、花粉はペクチンという酸性物質を含んでいるためボディを痛めてしまうことがあります。
簡単にでいいのでそれらの汚れは細目に落とすようにしましょう。

洗車機と手洗い、どっちがいい?

洗車機と手洗い、どっちがいい?
これも頻度と同じで結局何を重視したいのかによって変わります。
より傷が付いてしまうことを避けたいのであれば、総合的に考えて手洗いのほうがおすすめです。
反対に楽を優先したいのであれば洗車機がおすすめです。

洗車機のメリットデメリット

洗車機の一番のメリットは上記でも述べたように時短ですよね。
今の洗車機はブラシの品質も良くなっていますし、お金を入れてコースを選ぶだけで乾燥まで行ってくれるので非常に楽です。
ただし、ミラーや溝の部分などボディの形状によって洗い残しがあったり、砂やほこりがしっかりついた状態で洗車機にかけてしまうと傷の原因となることがあります。

手洗いのメリットデメリット

手洗いメリットは、常に目で見ながら行えるので洗車機では補えない細かい部分まで洗えることです。しかし、洗車機同様、キズに関しては洗い方(汚れがついた状態でこする)が同じだとボディへの影響も一緒です。
手洗いのメリットを最大限に活かすには、はじめにボディに付着した汚れ(雨染み、虫の付着)を浮き上がらせ、一旦水で流した後に直接ボディを洗う必要があります。

洗車機、手洗いの選び方

  • 細かい傷は気にしない、時短優先⇒洗車機
  • キズを最小限にしたい、隅々まできれいにしたい⇒手洗い

まとめ

洗車の正しい頻度と洗車機・手洗いのメリットデメリット

  • 汚れたら洗車のタイミング
  • 最低でも月1回がおすすめ
  • 洗車機、手洗いは優先順位次第

「洗車 頻度」といろんな情報が出てきますが、個人的には人それぞれ何を優先するかで変わると考えています。自分にとってどういった点を優先したいかをよく考えて決めてみてはいかがでしょうか。

以上、「洗車の正しい頻度と洗車機・手洗いのメリットデメリット」についてでした!

それでは素敵なカーライフを!

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