撥水、疎水、親水、コーティングには大きく分けて3つあります。
コーティングをしようと思ったとき、どれがいいのかよく分からないまま決めてしまっている方も多いのではないでしょうか。またディーラー任せになっているというケースもよく聞きます。
どれも、汚れ、シミ、キズ対策には有効ですが、それぞれ特徴があります。
今回は、コーティングの種類とどれを選べば良いのか、自分にあったコーティングの選び方について実体験も交えてわかりやすく説明します。
コーティングの種類で迷っている方は、是非参考にしてください。
目次
結論!結局は好みかも
いきなりですが、管理人の答えとしては、もう好みです。
は?え?なんて声も聞こえてきそうですが、正直どれも雨、洗車、ピッチタール、鳥の糞に対して落としやすくしてくれる効果は同じでキズの予防効果にもなるからです。
後は、どういった水の捌け方がいいのか。
これ以外にありません。ですので、自分がどういった水の捌け方が気持ち良いのか、より汚れが落ちやすいと思うのかで判断して良いのではないかと思います。
雨の量によって水捌けは変わる
さすがに「好みでいんじゃない?」と言われても困ってしまうと思うので、撥水・疎水・親水についてもう少し詳しく説明しておきます。
これについては、おもしろい検証を行っている動画あるので一度そちらを見てもらったほうが分かりやすいでしょう。
動画を見ると分かりますが、水の量が多いとそれぞの特徴がわかりやすいですよね。
個人的には、強い雨で検証したときにハッキリと違いが表れる疎水が好みです。過去に撥水と親水は経験済みで、どちらも良かったのですが、時間が経つと親水は素人目線だとコーティングが効いているのか効いてないのかの判断が難しくなります。
また、弱い雨になると、どれも効果は同じように見えるので結局のところ、結論としてはやはり「好み」かなと思います(笑)
みなさんの好みのコーティングは見つかりましたか?
撥水、疎水、親水の特徴と向き不向きのボディカラー
それぞれおすすめされているボディカラーと特徴についても説明しておきましょう。これらの要素を一旦理解してから判断してみてもいいかもしれません。
撥水コーティング
[引用元:吉田SKT]
接触角が90%を超えるような玉になる特徴があります。蓮の葉を例にすると想像しやすいのではないでしょうか。ガラスコーティングと言えばというイメージを持たれているかと思います。
手入れはしやすいのですが、玉になるため拭き残しや放置するとウォータースポットになりやすくボディを痛めてしまう原因になることがあります。
淡色、パールホワイト、洗車好きの方におすすめです。
疎水コーティング
撥水、親水、どちらの要素も兼ね備えたのが疎水コーティングです。
撥水に比べるとコーティング被膜と水が馴染みにくいため、玉になりにくくシミにもなりにくいといった特徴があります。撥水、親水、疎水と3つの中ではバランスよく個人的には好きなコーティングです。
親水コーティング
濡れても玉になりにくく、イオンデポジット、ウォータースポットのリスクを軽減してくれるのが親水コーティングです。
水と馴染み易くい分、弾きは圧倒的に弱いですが、ボディ側面になると水分をほぼ残さず流してくれるといった強みがあります。
ただし、ポリシラザンという化合物が原料となるため、水シミの原因となるケイ素と結合しやすいというデメリット要素があります。
濃色車、洗車頻度が少ない人向けのコーティングです。
まとめ
- 好み、特徴、洗車頻度で選ぶ
- 疎水は比較的高め
- 迷ったときはプロに相談
いかがでしたか?
言葉だけみると難しいですが、特徴とライフスタイルから選択すれば後悔しにくいということがお分かりいただけたかと思います。
どれを選んだとしても、最低でも1ヶ月に1度、洗車をすれば車を長く、きれいに乗り続けることができます。
また、コーティングはあくまでも補助的なものではありますが、適切な選び方とメンテナンスだけ心がけるだけでも車の状態はかなり変わってきます。
撥水、疎水、親水、みなさんはどれが好みでしたか?
もしまだ決めきれないようであれば是非一度お近くのキーパープロショップか専門の業者に相談してみてください!
それでは素敵なカーライフを!
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