「ディーラーのコーティングはやめたほうがいい」
そんな口コミや評判を見たこと聞いたことはありませんか?
ネットで調べてみると、そういった声や情報をよく目にします。では、なぜディーラーのガラスコーティングはやめたほうがいいのでしょうか。
今回は、ディーラーのガラスコーティングがお勧めされない理由と新車、中古車購入後のコーティングについて実体験も含め説明します。
これでガラスコーティングを検討されている方が、どこにお願いすればいいのかが分かります!
目次
ディーラーがおすすめされない理由
ディーラーのガラスコーティングがお勧めされない理由はいろいろとありますが、最大の理由は、レジンコーティングが施工されていないことでしょう。
すべてのディーラーとは言えませんが、某Youtuberさんもこの件に関しては明言されていますし、実際に管理人も過去すべてお願いしてきましたが、これは納得できる発言でした。
その他、おすすめできない理由については以下の通り。
営業マンはコーティングの専門家ではない
これもおすすめされない理由の一つです。
営業マンは、車の知識はあっても洗車とコーティングまで詳しく理解している人はそういません。稀に洗車の知識は多少持っている人もいますが、本当に稀です。
ガラスコーティングの種類までは知っていても、どういった施工を行っているのか、厚みがどれくらいか、レジンは使用されているのかまでは把握していません。
メンテナンスがサービス対象外
これも一般的です。
管理人は、過去20台ほど乗り換えてきましたが、コーティングの定期的なメンテナンスまでオプションに含まれていたことはありませんし、あまり聞いたことも営業マンにおすすめされたこともありません。
レジンを含まないガラスコーティング
はじめに説明した通り、ガラスコーティングはしていたとしても1層のみがほとんでしょう。
ガラスコーティングをすることで、汚れが落としやすくしたりボディをキズから守ってくれる効果がありますが、それだけでは100%効果を発揮することはできません。
詳しい説明は、ながら洗車さんが動画の中で話されているので参考にしてください。
費用対効果
まとめるとディーラーオプションのガラスコーティングは費用に対して見合った効果が期待できないということです。
車体のサイズにもよりますが、約5万~10万円擦る割には専門店に比べると割高です。
ディーラーコーティング失敗談
先ほど話した通り、これまで約20台ほど乗り換えてきた管理人ですが、洗車・コーティングを学ぶまではずっとディーラーにコーティングをお願いしてきました。
その結果、今のように色んなことを知るまでは、何の違和感もなく過ごしてきました。
しかし、コーティングについて学んでいくうちに、洗車の際にコーティングが効いているのかどうかが分かるようになり、明らかに価格の割に長持ちしないことに気付きました。
購入して2~3ヶ月は水捌け、汚れの落ちやすさに違和感ない、でも…半年経つと鉄粉を落としているにも関わらずとにかくコーティングが剥がれてるような効果がない…。
この経験から、ディーラーもしくは提携している外注先で行っているガラスコーティングには、おそらくレジンが使われていないのではと思うようになりました。
(今回の車からは検証も兼ねてキーパーコーティングにお願いしています。近々アップします。)
ガラスコーティングで迷ったときは確認しよう!
車を購入するときにガラスコーティングをディーラーで行うべきか迷ったときは、営業マンに”どういったコーティングなのか、レジンを使用したコーティングなのか”を必ず確認してください。
その場で回答がもらえない場合は、一旦保留にし、詳しい説明をもらってから判断するようにしましょう。
もし、レジンを使用しない1層のみのガラスコーティングであれば、専門店にお願いする旨を伝え、専門業者に依頼するほうが節約になります。
中古車を購入するときも、新車同様、そもそもコーティングはしてもらえるのか、どうったコーティングなのか確認してみてください。
まとめ
- ディーラーコーティングは、ほぼレジン施工はしない
- コーティングが剥がれやすい、長続きしない
- メンテナンスがサービスに含まれていない
- 迷ったときは専門業者への依頼がおすすめ
ガラスコーティングは、手間と信用の面でどうしても新車購入時にそのままディーラーにお願いしてしまいがちですが、現状ではあまりおすすめされていません。
いつまでのキレイに乗りたい、できるだけメンテナンスを楽にしたいという方は、そのまま契約せずに専門業者に相談してみてください。
損をしないために正しく、賢い選択を!
それでは良いカーライフを!
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